ニュースとプロジェクト
Made In Kenya - ジャーニーは続く
2022/11/03 — Vivienne Westwood
各コレクションには勤勉さが求められます。工芸に親しんでいるだけでなく、人々に対してもそうであることが求められます。ケニアのコミュニティの地元生産者との関わりを維持していく中で、私たちの「Made in Kenya」コレクションはVivienne Westwoodの気風の中で重要な位置を占めています。Ethical Fashion Initiative (EFI)のコラボレーションでは、プレミアム商品の製作だけではなく、技術を持つ女性、男性、およびコミュニティのための尊厳のある仕事を確保するために、サステナブルな製造方法が使用されてきました。「私たちは、人類への愛からこれを行っています。」と、Ethical Fashion Initiativeのプログラム・マネジメント・オフィサーのヴィンセント・オドゥオール氏は説明します。「すべての人が、より良い仕事、より良い人生、そして人として生きる喜びを得るに値するからです。」
2015年以来、「Made in Kenya」コレクションは、ケニアの職人コミュニティ・グループとのハイエンド・アクセサリーの生産を専門としている地元の社会的企業Artisan Fashionの支援を受けています。「ファスト・ファッションの悪影響、そしてそれが環境に及ぼす影響について会話を活発化させたいのです。」と、Artisan Fashionのコミュニティ・リエゾン・オフィサーのバイオレット・ニョキ氏は述べています。ケニアは古着の主要輸入国であり、毎年200,000トン近くを輸入し、専用のミトゥンバ・マーケットで販売されています。問題は、この繊維廃棄物のほとんどがごみ集積場に送られていること、または焚火で焼かれ(川床で焼かれて海に流されている)、地元の人々や環境の両方に重大な影響を引き起こしていることです。私たちのパッチワークトートバッグは、バラバラにされたジーンズから作られた、古着を利用した製品です。
環境とコミュニティ両方のためにファッションを利用することは、新たなアイデアだけではなく技術的進歩にも関心を向けることになります。また、ウェア製造の伝統的で小規模な手段にどのように目を向けるかにもこだわることになります。職人自身の福祉を支援するものです。その結果、「Made in Kenya」コレクションはケニアの何千もの小規模生産者とのコラボレーションによって生まれ、そのうち78%は、受け取った収入を扶養家族の教育費に充てています。
現場で働く職人であるレエル・カインダ氏は、今シーズンのコレクション用のマクラメ編みバッグの製作を振り返り、この仕事が彼女の人生に与えた影響について語ります。「このマクラメ編みの注文のおかげで、私は貯金することができ、子供たちを引き続き学校に通わせることができました。息子の一人は現在カレッジに通っており、ビーズ細工や織りなどの伝統的な技術を習得しています。何年の間、Artisan Fashionから受けたトレーニングと注文のおかげです。学校が休みの間に、彼はビーズのブレスレットを作って地元のマーケットで販売し、少額の収入も得ています。これは、私の「経済的負担」を軽くしてくれました。Artisan Fashionが生んだ影響は想像を超えるもので、心から感謝しています。」
私たちのアクセサリーは、手作りという性質上、製品それぞれに自然な違いがあります。私たちが使用する材料の美的品質を超えて、「廃棄物を再解釈」することによって、私たちはそれらの社会的・環境的影響を考慮します。これらの作品のために、地元の職人たちは地元のくず鉄回収場から中古車のエンジン部品、タップ、パッドロックをリサイクルしました。そして、これらの金属片は溶かされ、Vivienne Westwoodロゴ、ハードウェア、バックルを作る鋳型に流し込まれました。「Made in Kenya」アクセサリーの仕上げに使用されたハードウェアは、ナイロビ最大のスラム街の1つであるコロゴチョを拠点とする真鍮職人チームのコミュニティ、Rangau Designersによるハンドメイドです。「私は4人の子供に恵まれており、Rangauコミュニティの一員になってほぼ3年です。」と職人のエドウィン・オチエング氏は説明します。「この仕事は私の人生を変え、私の家族の人生を変えました。私たちに仕事を提供してくれるArtisan Fashionに心から感謝していますし、より多くの人々のために雇用を生むためにも、より多くの注文を受けることを心待ちにしています。」
これらのコミュニティへの、進化し続けるコミットメントでは、サーキュラーエコノミーの養成支援、また、それにより職人が1年を通して安定した収入を得られるように促すことが引き続きの目標です。